東京織物健康保険組合

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健康保険とは

健康保険は、病気やけが、またはそれによる休業、出産や死亡といった事態に備える公的な医療保険制度です。

POINT
  • サラリーマンなど、民間企業等に勤めている人とその家族が加入する医療保険制度です。
  • 健康保険は被保険者と事業主が保険料を負担しあって運用されています。

不測の事態に備える「健康保険」

病気やけが、またはそれによる休業、出産や死亡といった事態を迎えると、思わぬ出費が必要となり、ときには収入も途絶えて、生活が不安定になります。そこで、こうした事態に備えるため、日頃から加入者が保険料を支払い、それを財源に必要なときに必要な人が保険給付を受けられるしくみとして、公的な医療保険制度があります。健康保険はこうした公的な医療保険制度のひとつです。

健康保険を運営する「健康保険組合」

健康保険組合とは、厚生労働大臣の認可を受けて設立し、国の健康保険では出来ないことを、事業主様や、その社員と家族も含めて時代に即したきめ細かい健康保険事業を提供することが出来ます。
健康保険組合は、「協会けんぽ」の健康保険と同様に法律の権能が与えられていますので現在、サラリーマンの大多数の方が健康保険組合に加入しております。
当健康保険組合では本人・家族を合わせて6万人の方の保険給付と健康をサポートしております。。

東京織物健康保険組合沿革

昭和27年(1952年)7月1日に厚生大臣(現 厚生労働大臣)の認可をへて、繊維・各種二次製品を含む織物卸販売を主とする事業所の事業主と使用される従業員を対象として設立されました。
当健康保険組合は、事業主と従業員の内から選出された理事・議員からなる組合会を構成し健全な運営をして、加入事業所の皆様から大変喜ばれております。
設立から平成24年7月にて、60年を経過し長い歴史を歩んでおります。
これからも、ますます元気に既存の事業所をはじめ新規加入事業所におきましても、健康等についてサポートしてまいります。

健康保険組合の役割

1.保険給付 ~医療給付を中心に~

被保険者や被扶養者の病気やけが、傷病による休業、出産、死亡などに対して、医療費の負担や各種給付金を支給しています。

2.保健事業 ~健康づくりのために~

被保険者や被扶養者の「健康づくり」をサポートするための各種事業です。
健康情報の提供、病気の予防を目的とした各種健診、運動施設や保養施設の利用機会の提供など、さまざまな事業を行っています。

運営は自主的・民主的に

組合の運営は、事業主とその事業所に使用される被保険者によって民主的に運営されます。そのために、組合の意思を決定する議決機関として組合会(当健保組合では事業主・被保険者側各22名の組合会議員で構成)があり、決定した意思を執行するためにの機関として理事会(事業主・被保険者各9名の理事で構成)があります。理事長は、組合運営の最高責任者で組合を代表します。通常の業務は組合の事務局が行います。

健康保険組合の組織

組合会 組合会は、国でいえば国会のような最高の議決機関で、「何をどのように行うか」を決めるところです。規約、保険料、事業計画、予算、決算など重要事項を決めます。組合会は、事業主が選んだ選定議員と被保険者が選挙で選んだ同数の互選議員で構成されています。
理事会 理事会は、国でいえば政府のようなもので、組合会で決められたことを執行する機関です。理事会は、選定議員と互選議員の中から選ばれた、それぞれ同数の理事で構成されています。
理事長 選定議員から出た理事の中から、理事長1名を選びます。理事長は組合運営の最高責任者で、組合を代表します。
常務理事 理事会の同意を得て、理事長が理事のうちから常務理事を指名します。常務理事は理事長を補佐し、日常の事業運営に必要な事項の処理にあたります。
監事 監事は2名で、選定および互選議員の中から各1名を選出し、業務の執行や財産の状況について監査します。

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